心臓の弁が狭くなる理由とは?
大動脈弁狭窄とは
大動脈弁狭窄は、心臓から全身へ血液を送り出す大動脈弁が狭くなる、または閉塞する状態です。血流が減少し心臓内圧が上昇し、息切れや胸痛などの症状が現れます。
主な原因
- 加齢による肥厚:年齢とともに弁の葉が厚くなり、柔軟性が失われ徐々に狭くなります。
- 石灰化:カルシウムが弁の葉に沈着し、硬くなって狭窄を引き起こします。
- リウマチ熱:未治療の溶連菌性咽頭炎が原因で心臓弁に炎症と瘢痕が残り、狭窄につながります。
- 二尖弁(先天性二葉弁):先天的に弁が2枚しかなく、3枚の正常弁に比べて狭窄しやすくなります。
- 先天性異常:出生時から大動脈弁狭窄などの欠損がある場合。軽度であれば成人まで症状が出にくいこともあります。
- 心内膜炎:弁に感染が起こり組織が破壊されることで狭窄が進行します。
