ふくらはぎ脂肪吸引のリスクと注意点

脂肪吸引は皮下の脂肪を吸引して除去する手術です。ふくらはぎを含む体のほぼすべての部位で余分な脂肪を取り除くことができます。手術の難易度や患者さんの健康状態に応じて、診療所、外来センター、病院で実施されます。手術前に医師とリスクについて十分に相談し、回復期間は医師の指示に従うことで合併症を最小限に抑えることができます。

見た目の問題

  • 脂肪吸引の結果は個人差が大きく、左右の脚や同じ脚でも脂肪除去量が不均等になることがあります。その結果、形が不揃いになることがあります。
  • 大量の脂肪を除去した場合、皮膚がたるんだり、ゆるい状態になることがあります。
  • 外科手術全般に言えることですが、傷跡は残ります。美容外科医は傷跡を目立たなくする技術を用いますが、完全に消すことはできません。

感染症

  • 手術で皮膚が開かれる以上、創部の感染リスクは避けられません。術後の適切な創部管理と清潔を保つことで多くの感染は防げますが、感染が起きた場合は抗生物質で治療します。
  • 稀に、黄色ブドウ球菌(スタフィロコッカス)や連鎖球菌、壊死性筋膜炎、毒素性ショック症候群などの重篤な感染症が起こることがあります。

血栓・脂肪塞栓

  • 脂肪吸引後に血栓や脂肪塞栓ができるリスクは低いですが、手術時間が長くなるほど、全身麻酔を使用するほどリスクは上がります。
  • 血栓が肺へ流れると肺塞栓症となり、生命に関わる危険があります。回復期に息切れや胸痛を感じたら直ちに医師に連絡してください。

麻酔のリスク

  • 全身麻酔は稀に心筋梗塞、脳卒中、呼吸困難などの重大な合併症を引き起こすことがあります。肥満、喫煙、心疾患がある場合はリスクが高まります。
  • 局所麻酔や椎麻酔を使用した場合でも、神経損傷や局所的な麻痺が起こることがあります。また、麻酔薬に対する未知のアレルギーがあると、生命を脅かす反応が出る可能性があります。

体液バランスの乱れ

  • 脂肪とともに体液も除去されるため、手術中は医師が慎重に体液量を管理しますが、稀に過度に体液が失われるとショック状態や致死的な電解質異常を起こすことがあります。

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