レーザー治療はストレッチマークに有効か?

ストレッチマークは、体重増加や妊娠などで皮膚が急激に伸び、真皮が裂けてできる瘢痕です。主に腹部、臀部、太もも、胸、上腕などに現れ、遺伝的要因も関与します。

レーザー手術の概要

市販のクリームやオイルを使用する人もいますが、近年はレーザー手術が選ばれることが増えています。特に、まだ紫や赤、ピンク色の新しいストレッチマークに対しては高い効果が期待できます。古くなって白や銀色になった痕は除去が難しくなります。

レーザーは黄色や緑色の集束光を皮膚に照射し、極薄の表皮層を蒸発させます。これにより傷跡組織が取り除かれ、直後に皮膚は再生し新しいコラーゲンが形成されます。1回の照射で改善が見られることもありますが、効果が十分でない場合は数回の治療が必要です。患者の約半数が改善を実感しており、特に若年層で効果が高いと報告されています。

副作用と費用

副作用は稀ですが、腫れ、 水疱、打ち身、色素沈着の変化、瘢痕化などが起こることがあります。これらは通常数日から数週間で自然に消失します。

費用は施術1回につき約400〜1500米ドルです。クリニックによっては分割払いのプランを提供していますが、保険適用外の自由診療になるため、自己負担となります。

効果と限界

一部の医師はレーザーでストレッチマークを除去できると主張しますが、多くの形成外科医は「レーザーだけでは裂けた真皮を再構築できない」と指摘しています。代替策として、腹部の余剰皮膚を切除する腹部整形(たんまき手術)を勧めることがあります。ただし、腹部以外の部位には適用できません。

最終的にどの治療法を選ぶにせよ、各方法の利点・欠点、費用、ダウンタイムを十分に比較し、医師と相談した上で納得のいく選択をすることが重要です。

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