ワルファリン服用中に整形手術は受けられますか?

ワルファリンとは

ワルファリン(商品名:クーマジン)は血液凝固を抑える抗凝固薬で、脳卒中、深部静脈血栓症(DVT)、心筋梗塞、心房細動などの予防に用いられます。

整形手術と出血リスク

整形手術は皮膚や軟部組織を切開・加工する手術で、美容目的や先天的欠損・外傷の修復など様々な目的で行われます。ワルファリンを服用したまま手術を受けると、出血や内出血が過剰になりやすく、術後の腫れや感染リスクが高まります。

手術前後の対策

手術を検討している場合、まず担当医にワルファリン服用の有無を伝え、血中のINR(国際標準化比)を適切に管理できるか確認します。場合によっては手術の数日前にワルファリンの投与を一時中止し、代わりにヘパリンなど短時間作用型抗凝固薬でブリッジ療法を行うことがあります。中止期間や代替薬の選択は、血栓症のリスクと出血リスクのバランスを医師が慎重に判断します。

医師への相談ポイント

・手術前のINR目標値と測定スケジュール
・ワルファリン中止の有無と中止期間
・ブリッジ療法の必要性と具体的な薬剤
・術後の抗凝固管理と再開時期

ワルファリンは重要な薬剤であり、自己判断で服用を中止すると血栓ができやすくなります。必ず主治医と十分に相談し、出血リスクを最小限に抑える計画を立ててから手術に臨んでください。

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