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鍼治療は血小板減少症に効果がありますか?

血小板減少症(血小板数が低い状態)は、血液凝固に必要な血小板が不足することで、出血しやすくなる疾患です。主な原因は白血病、免疫系の異常、特定の薬剤などです。症状としては、あざができやすい、軽い出血が長引く、尿や便に血が混じる、手術時の大量出血などがあります。根本的な原因を治療することが最も重要で、必要に応じて薬物療法や手術が行われます。

鍼治療とは?

鍼治療は伝統的な中国医学(TCM)に基づく代替医療の一つで、体内のエネルギー(気)と陰陽のバランスを整えることを目的とします。細い針を経絡上の特定のツボに刺すことで、気の流れを改善し、体の自然治癒力を高めます。電気刺激やハーブ療法と併用されることもあります。

鍼治療と血小板減少症

オレゴン州ポートランドの伝統医学研究所所長、スブティ・ダルマナンダ博士によると、血小板減少は「熱(陽の過剰)症候群」によって血管から血液が漏れ出すことが原因とされています。治療は、過剰な陽を冷却するハーブや陰を補う補益ハーブを用いて陰陽のバランスを整えることが基本です。代表的なハーブには、アグリモニー、インペラタ、サンチ、ルビア、赤牡丹、クチナシ、サルビア、ムータンなどがあります。

また、脾臓は血液細胞の生成と陰の補充に関与するため、脾臓の気を活性化させることが血小板数の維持に重要です。脾臓に関連するツボへの鍼刺入と、陰を養い過剰な陽を除去するハーブ(甘草、アストラガルス、ナツメ、コンディショピスなど)の併用が推奨されます。いずれの場合も、資格を持つ漢方・鍼灸師の指導のもとで行う必要があります。

鍼治療のリスク

米国国立補完代替医療センターは、鍼治療は比較的安全であるとしていますが、針の滅菌不良や不適切な施術により感染症や臓器穿刺などの重篤な合併症が起こる可能性があります。米国食品医薬品局(FDA)は鍼針の品質を管理しています。

一方、全米健康詐欺防止協議会は、鍼治療の効果は科学的に十分検証されておらず、血小板減少症に対する有効性は確立されていないと指摘しています。

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