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鍼治療は閉経の進行を遅らせるのに効果がありますか?

鍼治療が閉経を遅らせるという実証的な証拠はありません。代替医療や栄養の分野では、副腎機能を整えることで閉経を50代後半まで遅らせられると考える人もいますが、これを裏付ける研究はありません。

加工食品を避け、ストレスを減らし、睡眠を優先し、定期的に運動することで、自然で避けられないこの変化をより穏やかに乗り越える体力は高まります。鍼治療はストレスや睡眠改善に役立つとされ、治療計画の一部として取り入れることができます。

理論

鍼治療は、身体のエネルギー「気」の流れを整えることで、精神的・感情的な症状にアプローチします。体内には経絡と呼ばれる特定の経路があり、そこにあるツボを細い針で刺激して気のバランスを調整します。

閉経に関しては、副腎がストレス反応やホルモン産生に関わっているため、副腎機能を強化することが閉経の進行を遅らせると考えられています。しかし、副腎を強化しても閉経そのものを遅くすることはできません。過度なストレス、過剰な糖分・カフェイン摂取、体重増加などが副腎に負担をかけないようにすることが、症状緩和には有効です。

症状緩和

1970年代初頭以降、世界各地で鍼治療がホットフラッシュや不安、不眠、膣乾燥などの閉経症状を和らげる効果があるとする研究が報告されています。ピッツバーグ大学の1997〜1999年の研究では、鍼治療によりホットフラッシュが35%、不眠が50%改善されたとされています。

その後も多くの研究が続けられていますが、現時点で決定的な結論は出ていません。なお、鍼治療が閉経症状を悪化させることはほとんどないため、症状緩和の手段として検討する価値はあります。

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