センタリングと接地のための呼吸エクササイズ
忙しい現代社会では、心身を落ち着かせ、しっかりと地に足をつけることが難しいと感じることが多いでしょう。呼吸に意識を向けるだけで、日常に少しの安らぎと深い呼吸を取り入れ、心に禅のような静けさをもたらすことができます。
落ち着きと均等な呼吸
ゆっくりと一定のリズムで呼吸すると、自律神経にリラックス信号が送られます。背筋を伸ばし、楽な姿勢で座ります。5秒吸って5秒吐く呼吸を数回行い、慣れたら7秒ずつに伸ばします。呼吸が深くなると、体と心が自然に落ち着きます。
交互鼻呼吸
交互鼻呼吸はヨガでよく用いられる呼吸法で、脳の左右半球をバランスさせ、心を整えます。楽な姿勢で座り、右親指で右鼻孔を閉じ、左鼻孔から息を吐きます。次に左鼻孔から吸い、左指(薬指)で左鼻孔を閉じて右鼻孔から吐きます。これを数回繰り返します。
火の呼吸(ブレス・オブ・ファイア)
火の呼吸はエネルギーを高め、鼻づまりや頭のもやもやを解消します。30秒から1分間、鼻から深く吸い込みながら腹筋を使って勢いよく吐きます。息を短く連続で吐き出すことで、自然に次の吸いが起こります。口は閉じたまま、犬がはっきり息を切らすようにイメージしてください。
三部呼吸
三部呼吸は体と心を落ち着かせ、肺活量を高める効果があります。背中を床につけて仰向けになり、片手を腹部に、もう片方の手を胸に置きます。鼻からゆっくり吸い、まず腹部を膨らませ、次に肋骨、最後に胸が上がるようにします。吐くときは逆の順序で、胸・肋骨・腹部の順にゆっくりと縮めます。この呼吸を5分間、徐々に呼吸の長さを伸ばしながら続けます。
