なぜ水中で人間の肺は浮くのか?
肺が水に浮くのは、肺内部に閉じ込められた空気があるためです。肺は無数の小さな空気嚢(肺胞)で構成されており、呼吸時に空気が満たされています。体から取り出した肺を水に入れると、肺胞に残った空気が浮力を生み出し、肺は浮かび上がります。
密度と浮力の関係
物体が水に浮くか沈むかは、その密度で決まります。水より密度が低いものは浮き、密度が高いものは沈みます。肺内部の空気は水よりはるかに軽いため、肺全体の平均密度が水より低くなり、結果として浮くのです。
肺が沈む条件
肺がしぼんだり圧縮されたりすると、肺胞内の空気が排出されます。空気がなくなると肺の密度は上昇し、水に入れたときに沈んでしまいます。
