カイロプラクティックで使用される器具
カイロプラクターは患者の背骨矯正に、手技だけでなく様々な機器を活用します。以下に代表的な機器とその役割を紹介します。
診療用機械
- 調整台:重力を利用して姿勢を矯正したり、ローラーで背中や股関節をマッサージしながら温熱療法を行う機能があります。Thompsonテクニックでは、テーブルのクッションが数センチ下がることで調整の瞬間的な衝撃を与えます。
- 超音波装置:炎症部位の血流を改善し、回復を促進します。
- X線装置とブレアヘッドクランプ:頭部・頸部の正確な位置決めと画像撮影をサポートします。
コンピュータ化された機器
- TENS(経皮的電気神経刺激装置):電流で筋肉の緊張を緩和し、炎症を軽減します。
- ロケータ:骨格のズレを検出し、超音波などの画像機器と連動します。
- 熱電対:体表の温度を測定し、調整が必要な部位を特定します。
ハンドヘルド機器
- アクティベーター調整器:軽い衝撃でずれた椎骨を元の位置に戻します。
- アーストロム:高速で衝撃を与えるタイプの調整器です。
- Nervo‑cope:脊椎の左右の温度差を測定し、調整箇所を見つけます。
- Toftness放射線検出器:圧迫された神経やずれた椎骨の位置を特定します。
手技と生活指導
機器だけでなく、栄養・運動・姿勢指導が治療の根幹です。患者が自宅で正しいストレッチやエクササイズを行えるよう指導し、筋肉の緊張を緩めて関節のずれを防ぎます。
さらに、キネシオロジーによる筋力テストや、バイオエナジー同期法で脚長差を検出し、バイオキネティクス装置で頭蓋底の圧を調整するなど、さまざまな技術が併用されます。
