水・シンナー・グリセリンを混ぜたときに層はできるか?

液体の混溶性

水とグリセリンは極性分子であり、相互に水素結合を形成して均一な混合物になります。一方、シンナーは非極性溶媒であり、水やグリセリンとはほとんど混ざりません。

エマルションの形成

シンナーを水・グリセリンの混合液に加えると、混ざりにくさから微小な液滴として分散します。水とグリセリンが連続相、シンナーが分散相となり、エマルションが生成されます。

エマルションの安定性

エマルションの安定性は成分濃度、界面活性剤の有無、温度などに左右されます。グリセリンは自然な乳化剤として働き、界面張力を低下させることでエマルションを比較的安定させます。

混合物の外観

使用する各成分の比率にもよりますが、一般的にはシンナーの微小液滴が懸濁したため、混合物は濁った(曇りがかった)外観になります。密度差はあるものの、特別な分離条件が無ければ明確な層は形成されません。

結論

したがって、水、シンナー、グリセリンを同一試験管に入れると、層が分離することはほとんどなく、むしろ均一な濁りエマルションが得られます。

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