緑色の目を持つ子どもはどんな親の組み合わせで生まれるのか?
緑色の瞳が生まれる条件
子どもが緑色の目になるには、両親が緑色の目に関わる遺伝子を保有している必要があります。緑色の目は、虹彩(目の有色部分)のメラニン量が少なく、さらに虹彩の基質(ストローマ)による光の散乱が組み合わさることで生じます。
メラニンと目の色の関係
目の色は虹彩内のメラニンの量とタイプで決まります。メラニンは皮膚・髪・目に色を与える色素です。緑色の目を持つ人は、茶色の目の人よりメラニンが少なく、青い目の人よりは多い傾向があります。また、ストローマによる光の散乱が緑色を強調します。
親の目の色と子どもの目の色の組み合わせ例
緑色の目を持つ人の多くは、緑またはヘーゼル(黄褐色)の目の親を持ちますが、茶色の目の親でも両方が緑色遺伝子を保有していれば緑色の子どもが生まれる可能性があります。
| 母親の目の色 | 父親の目の色 | 子どもの目の色 |
|---|---|---|
| 緑 | 緑 | 緑 |
| 緑 | ヘーゼル | 緑またはヘーゼル |
| 緑 | 茶色 | 緑・ヘーゼル・茶色 |
| ヘーゼル | ヘーゼル | 緑・ヘーゼル・茶色 |
| ヘーゼル | 茶色 | 緑・ヘーゼル・茶色 |
| 茶色 | 茶色 | 茶色またはヘーゼル |
| 青 | 青 | 青または緑 |
| 青 | 緑 | 緑または青 |
| 青 | ヘーゼル | 緑・ヘーゼル・青 |
| 青 | 茶色 | 緑・ヘーゼル・茶色 |
目の色は遺伝だけでなく、遺伝子の組み合わせや発現の度合いによって多様です。緑色の目は比較的稀ですが、上記のような組み合わせで子どもに現れることがあります。
