エンテシオフィテ(骨棘)とは何か

定義

エンテシオフィテは、腱・靭帯・筋肉が骨に付着する部位(エンテシス)に形成される骨の過形成や骨棘です。

臨床的意義

エンテシオフィテは、加齢に伴う変性変化や炎症性疾患の一環として起こる、関節外の骨化(骨棘形成)の一種とされています。腱や靭帯の付着部位に異常に骨が形成され、外側に突出(骨棘)したり、腱・靭帯内部に延伸したりします。

臨床所見

症状がある場合、痛み、圧痛、こわばり、関節可動域の制限、腫脹などがみられます。診断は病歴・身体所見に加え、レントゲンやMRIなどの画像検査で特徴的な骨増殖を確認することで行います。

治療

治療は原因疾患の管理と症状緩和が中心です。安静、冷却、圧迫、挙上(RICE)や理学療法、鎮痛薬などの保存的療法が基本です。症状が重度・慢性的な場合は、骨棘の除去や形状修正を目的とした外科手術が検討されます。

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