両足を失っても、2本の義足を同時に使いこなすことができる人をご存知ですか?
両足を同時に失った方でも、義足を使いこなすことは可能です。挑戦は大きいものの、支援や情報が充実しており、歩行やスポーツ、日常生活を取り戻すことができます。以下に、実際に義足を使いこなしている人物を紹介します。
オスカー・ピストリウス(パラリンピック選手)
南アフリカ出身の短距離ランナー、通称「ブレードランナー」。生後11か月で先天性の足の欠損により、両膝下の義足を装着しました。高度なカーボンブレード義足を駆使し、2008年・2012年のオリンピックに出場するなど、世界的なアスリートとして活躍しています。
アロン・ラルストン(冒険家)
アメリカの登山家・作家で、2003年の岩壁事故で右腕と右手の大部分を失いました。自らの手で腕を切断し、生還した後、義手・義指を装着。以降も登山やアウトドア活動を続け、困難に立ち向かう姿勢は多くの人に勇気を与えています。
エイドリアン・ハスレット(プロダンサー)
ボストンマラソン爆弾テロで左脚を膝下まで失ったプロダンサー。徹底したリハビリとトレーニングを経て、義足でのダンスに成功。テレビ番組『Dancing with the Stars』への出演や、国内外のステージでのパフォーマンス実績があります。
これらの事例は、義足の技術と本人の強い意志があれば、失った肢体を補い、再び自立した生活やスポーツが可能になることを示しています。
