ホップからアルファ酸エキスを抽出する方法
ホップ(学名: Humulus lupulus L.)は、ビールの苦味付けや消化促進に古くから利用されてきました。近年は不安や不眠、更年期障害の緩和など、さまざまな健康効果が注目されています。その主成分であるアルファ酸は、雌花(円錐)から抽出できます。
必要なもの
- 新鮮な雌ホップの円錐(約450 g)
- 中サイズのボウル
- 小サイズのボウル
- メッシュストレーナー
- 検査用手袋(ラテックスまたはアレルギー対応)
手順
擦ってふるいにかける
雌ホップの円錐の基部には、黄黄色の粉末「ルピリン」を含む小さな腺が2つ付いています。ルピリンはアルファ酸を多く含み、鮮度が高いほど量が増えます。手袋をはめ、円錐を中ボウルに入れて軽くこすり、腺を取り出します。
メッシュで分離する
メッシュストレーナーで小ボウルにふるいにかけ、ルピリンだけを分離します。ルピリンはビールの苦味成分であるアルファ酸を含み、医療用途にも利用できます。
適量を測る
ホップエキスの一般的な摂取量は1〜2 gです。十分なルピリンを集めるには手間がかかりますが、醸造時は沸騰で抽出されるため、医療目的で使用する場合は経験豊富なハーバリストやホメオパスに相談してください。
