パルサティラの効果と活用法

概要

パルサティラ(学名: Anemone patens)は、アネモネ科に属する多年草で、別名「パスクフラワー」や「ウィンドフラワー」などがあります。ヨーロッパ原産で、北米にも数種が自生し、開けた野原や牧草地に生育します。3月から6月にかけて、青紫色や白色の花が二本の毛むくろの茎の先に咲き、やがて羽毛状の蒴果が形成されます。

歴史

古代ローマでは熱を下げる薬として用いられ、フランスでは復活祭(パスク)に咲くことから「パスクフラワー」と名付けられました。スー族(Sioux)は二本の茎が特徴的であることから「ツインフラワー」と呼び、先住民は花びらで鼻血を止め、葉をペーストにして関節痛に塗布していました。

女性の健康への効果

抗痙攣作用により月経痛を和らげ、月経不順や過多月経の調整にも役立ちます。また、PMSに伴う頭痛や酵母感染症(膣カンジダ症)の緩和、炎症や痛みの軽減にも効果が期待されています。

その他の効能

病程を変える「アルタラティブ」として分類され、気管支炎や百日咳などの痰が多い呼吸器疾患の去痰薬として使用されます。喘息症状の緩和、発熱の低下、緊張性頭痛、筋痙攣、不安、関節炎、リウマチ、耳鳴り、神経緊張など幅広い症状に対しても有用です。

使用方法と注意点

乾燥したパルサティラを茶にして飲用します。乾燥葉を小さじ½〜1程度(約0.5〜1g)を沸騰した湯に入れ、15分間抽出します。1日3回程度飲むか、必要に応じて服用してください。チンキ剤の場合は1〜2mlを1日3回。新鮮な植物は使用せず、必ず乾燥品を使用してください。使用前に医師や専門家に相談し、副作用の可能性に留意しましょう。妊娠中の方は使用を避けてください。

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