咳と嘔吐に対するホメオパシー療法

激しい咳は吐き気や嘔吐を引き起こすことがあります。咳と嘔吐の原因は肺炎、ひどい風邪、副鼻腔炎、気管支炎、クループ、百日咳、呼吸器感染症など多岐にわたります。放置すれば呼吸器合併症、筋肉の緊張・痛み、脱水症状など深刻な状態になることがあります。ここでは、咳と嘔吐を鎮めるとされる代表的なホメオパシー薬を3つ紹介します。

Antimonium tartaricum(アンチモニウム・タルタリカム)

『The Complete Homeopathy Handbook』によれば、Antimonium tartaricum は胸部や呼吸器の症状、特に大きく鳴るラッティング咳や腹部の不快感を伴う喘鳴性の咳に有効とされています。肺炎、気管支炎、百日咳、胸部感染症による咳や嘔吐にも用いられます。

服用方法:成人は1回4錠を1日4回、子供は1回2錠を1日4回、舌下で溶かしながら4時間ごとに症状が改善するまで継続します。

Drosera(ドロセラ、スンデウ抽出物)

『Homeopathic Self Care』では、Drosera が激しい咳とそれに伴う嘔吐、喉の締め付け感に効果的とされています。乾いた咳、クループ様の痙攣性咳、百日咳や犬鳴き咳に適します。

服用方法:成人は1/8〜1/4ティースプーンを1日3回、慢性咳の緩和まで摂取します。妊娠中・授乳中の方は使用しないでください。

Euphrasia(ユーフラシア、アイブライト)

『American Medical Union's North American Journal of Homeopathy』では、Euphrasia が緑・黄色・血が混じった粘液を伴う急性の刺激性咳に適すると述べられています。外気にさらされると悪化し、特に朝方に強くなる症状に有効です。クループ咳、百日咳、肺炎、気管支炎に用いられます。

服用方法:大人はEuphrasia抽出液を30〜40滴、1カップの水に混ぜて1日2〜5回、咳が収まるまで飲みます。


上記のホメオパシー薬は、症状や体質に合わせて選択し、必要に応じて専門家の指導を受けることが望ましいです。

ホメオパシー - 関連記事