慢性再発性多発骨髄炎(CRMO)とは?
慢性再発性多発骨髄炎(CRMO)は、子どもや思春期の若者にみられる稀な炎症性骨疾患です。主に腕や脚の長骨に炎症と疼痛が繰り返し起こります。原因は不明ですが、自己免疫的なメカニズムが関与していると考えられています。
症状
- 骨の疼痛
- 患部の腫脹・圧痛
- 発熱
- 倦怠感
- 体重減少
- 皮膚発疹
診断
- 病歴聴取と身体診察
- 炎症マーカーを測定する血液検査
- X線、MRI、骨シンチグラフィーなどの画像診断
治療
- 疼痛と炎症を抑える非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)
- 感染が認められる場合は抗生物質
- 炎症抑制のためのコルチコステロイド
- 免疫系を抑える免疫抑制薬
- 骨損傷や神経圧迫がある場合の外科手術
CRMOは慢性疾患ですが、適切な治療により症状は管理でき、ほとんどの患者は寛解に至ります。
