L5椎弓根内の反応性骨髄浮腫とは?
概要
L5椎弓根(椎体から左右に伸びる骨の突起)に見られる反応性骨髄浮腫は、骨髄内に異常な液体がたまり、炎症が起きている状態を指します。
主な原因と関係する疾患
この浮腫は、変形性椎間板疾患、脊椎症、腰部脊柱管狭窄症など、脊椎に過度な負荷がかかる疾患と関連しています。負荷が続くことで骨髄が微小損傷を受け、炎症と液体貯留が生じます。
診断方法
磁気共鳴画像法(MRI)で確認できます。MRIでは、浮腫がある部位が高信号(明るく)として映し出されます。
治療のアプローチ
根本となる脊椎疾患の治療が最優先です。具体的には、安静、鎮痛薬、理学療法、装具によるサポートなどの保存的治療が基本です。症状が重い場合や保存療法で改善しない場合は、手術によって病変部位を矯正し、浮腫による痛みを軽減することがあります。
