オレガノオイルの概要と効能

歴史

オレガノオイルは古代から様々な治療目的で利用されてきました。古代ギリシャの医師は傷口や頭痛、けいれん、呼吸器系の障害、虫刺されに使用し、中世イスラム世界では抗生物質や保存料として、16世紀のイギリスでは風邪の治療に活用されました。

特徴

オレガノはハーブの中でも最高レベルの抗酸化物質を含み、特にチモールとカルバクロールが主要な成分です。医療用に栽培されたオレガノはスパイス用とは異なり、1ポンド(約0.45kg)のオイルを得るためには約1,000ポンド(約450kg)の葉が必要です。

効能

オレガノオイルは胃の不調を和らげる効果が広く認められています。数分間沸かしたオレガノの葉をお茶にして飲むだけでも効果があります。また、抗真菌作用があり、微生物が耐性を獲得しにくいとされています。

研究動向(可能性)

Medical News Todayによると、ヒマラヤ産オレガノのエッセンシャルオイルはメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に対する有効な抗菌作用を示しました。現在、オレガノオイルがMRSA治療の実用的選択肢となり得るかどうか、さらなる研究が進められています。

使用上の注意

関連ハーブにアレルギーがある人はオレガノオイルの使用を控えるべきです。また、合成カルバクロールは人体に有害とされているため、必ず天然のオレガノオイルを選んで使用してください。

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