ヤツデアリの噛み跡・刺し傷の対処法
はじめに
ヤツデアリに遭遇すると、1匹あたり複数回刺されることがあります。群れで襲ってくるため、痛みが強くなることが多いです。ここでは、ヤツデアリの噛み跡や刺し傷の応急処置と自宅でできる緩和法をまとめました。
応急処置の手順
まず、体からアリをすべてはずします。アリは皮膚に深く潜り込んで刺すため、軽く払うだけでは不十分です。
次に、石鹸と水で患部を丁寧に洗浄します。アルコールを少量加えると、刺された痛みが和らぎ、傷口を清潔に保てます。
腫れが目立つ場合は、氷や冷却パックで優しく冷やしましょう。冷却は痛みと腫れの両方を軽減します。
水疱ができたらかゆみが強くなりますが、絶対に掻かないでください。掻くと刺激が広がり、感染のリスクが高まります。
以下の家庭療法で症状を緩和できます。
- 氷で冷やす(痛み・かゆみがあるときはいつでも)
- 塩と水を混ぜたペースト、砕いたアスピリン、肉やわらかくする酵素、重曹と水のペーストを塗布
- アロエベラ(葉から直接、またはジェル)やアルニカジェル
- ティーツリーオイルの塗布
- 薄切りにした生玉ねぎを患部に当てる
- ヒドロコルチゾンクリームの使用
- 過酸化水素で拭く
- 漂白剤・アンモニア・食器用洗剤の混合液は慎重に使用(刺激が強すぎる恐れあり)
- 抗ヒスタミン薬の服用で腫れやかゆみを抑える
アリの毒に対してアレルギー反応が出ることがあります。呼吸困難、吐き気、胸痛、めまい、激しい腫れなどの症状が現れたら、すぐに医療機関を受診してください。アレルギー反応は命に関わることがあります。
ヤツデアリの高い土塁(巣)を見つけたら、近づかずに専門業者に駆除を依頼しましょう。子どもやペットも近づけないようにしてください。最も安全な方法は、そもそもアリに接触しないことです。詳しい予防策は、関連リンクのリソースをご参照ください。
