白癬(リングワーム)の原因と感染経路

白癬とは

白癬(リングワーム)は、皮膚や爪、毛髪に感染する真菌(皮膚糸状菌)による一般的な皮膚感染症です。皮膚の角質タンパク質(ケラチン)を栄養源として増殖します。

原因と感染経路

白癬は主に以下の方法で広がります。

  • 感染者や感染動物との直接接触
  • タオル、衣類、寝具などの汚染された物品との接触
  • 体の別の部位からの自己感染

湿度が高く、暖かい環境は真菌の増殖を助長するため、特に夏場やジム、サウナなどで注意が必要です。

主な症状

典型的な白癬の発疹は、赤くかゆみを伴う円形の斑点です。境界部がはっきりと盛り上がり、鱗状またはかさぶた状になることがあります。頭皮、顔、首、腕、脚など、体のどこにでも現れますが、特に頭皮や足の指間で多く見られます。

治療法

治療は抗真菌薬が中心です。

  • 外用薬:クリーム、ローション、スプレーなどを患部に塗布
  • 内服薬:症状が広範囲または重症の場合に経口投与

感染が完全に消失するまで、数週間から数か月の継続使用が必要です。治療中は感染拡大防止のため、タオルや衣類をこまめに洗濯し、皮膚を清潔に保つことが重要です。

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