スズメバチに刺されたときの反応と対処法
蜂、スズメバチ、ハチ、スズメバチ類に刺されると、アレルギー体質の人は症状が出ます。米国では約200万人が昆虫の毒に反応し、症状は人それぞれです。軽い局所反応から、アナフィラキシーショックと呼ばれる重篤な反応まであります。毎年約50人がスズメバチの刺傷による重篤な反応で命を落としています。
スズメバチについて
スズメバチは巣とコロニーを守るために刺します。刺すと毒が注入され、痛みや腫れを引き起こします。針は損傷せずに何度でも刺すことができ、巣は庭や芝生、低木、樹木、住宅の軒下などに作ります。体色は黒地に顔・胸部・腹部に黄白色の模様があります。冬になると巣を離れ、春に新しい巣を作ります。刺傷に対する反応は大きく3種類に分けられます。
普通の反応(軽度局所反応)
多くの人は刺された部位に痛み、腫れ、赤みが現れます。部位は暖かくなり、膨らんだ膿疱(じんましんのような)を伴い、かゆみを感じることがあります。軽い鼻水、倦怠感、吐き気を伴うこともあります。
局所的に広がる反応
症状が刺傷部位から広がり、腫れが大きくなる、じんましん、喘鳴、燃えるような痛み、かゆみ、皮膚の紅潮、落ち着きのなさや不安感、血圧低下、嘔吐などが起こることがあります。
重度の反応(アナフィラキシー)
重度のアレルギー体質の人が刺されると、10分以内にショック、心停止、意識消失に至ることがあります。全身性のじんましん、全身のかゆみ、呼吸困難、喘鳴、息切れ、嚥下困難、声がかすれる、喉や顔、口の腫れ、手足や唇・頭皮のしびれ、関節痛、めまい、失神などが典型的な症状です。アナフィラキシーは緊急医療が必要で、すぐに119へ通報し、可能であればエピネフリン自己注射薬(アドレナリン)を使用し、病院へ搬送してください。
一度スズメバチに刺されると、次回は以前より約60%重い反応を起こすリスクが高まります。
