スズメバチ(黄色スズメバチ)の刺傷への対処法
スズメバチは夏の間に数を増やし、夏から秋にかけて最も攻撃的になります。巣は葉や土で隠れていることが多く、つい踏みつけてしまうことがあります。刺されると激しい痛みがあり、ハチミツバチ同様に合併症を引き起こすこともあります。
対処手順
-
刺された状況を評価する。10回以上刺された、または口の中に刺された場合は、すぐに119へ連絡してください。
-
アレルギー歴がなく、軽度の刺傷の場合は、石鹸と水で傷口を洗浄し、腫れを抑えるために氷を当てます。軽度のアレルギー歴がある場合は、ベナドリルなどの経口抗ヒスタミン薬を服用してください。
-
刺傷部位を4時間観察する。ハチ刺されの反応は、即時(4時間以内)と遅延(刺傷後最大1週間まで)の2種類があります。即時反応は腫れ、痛み、軽い発熱、吐き気、筋肉痛などが現れます。遅延反応では蕁麻疹、関節痛、発熱、倦怠感が出ることがあり、次回の刺傷でアナフィラキシーを起こすリスクがあります。
-
アナフィラキシーの兆候が現れたらすぐに救急車を呼びましょう。症状は刺傷後20分以内、通常は2時間以内に出現し、腫れ、呼吸困難、痙攣、嘔吐、不整脈、意識障害、胸部圧迫感、重度の倦怠感などが含まれます。
-
過去に重度のアレルギーやアナフィラキシー反応がある場合は、エピネフリン自己注射器(エピペン)を常備し、症状が出たらすぐに使用し、その後すぐに119へ連絡してください。また、医療機関での迅速な対応を促すために、アレルギーを示すブレスレットを身につけておくと安心です。
