腸虫と条虫の違いは?症状・診断・治療と予防のポイント

腸虫と条虫の基本的な違い

腸虫(ピンワーム)と条虫(テープワーム)は、腹痛・吐き気・下痢などの胃腸症状だけでは区別が難しいことがあります。以下の特徴で見分けることができます。

  • 腸虫(ピンワーム)は小さく白い虫で、長さは約1.3センチほど。先端がとがっており、主に小児に多く見られ、肛門周辺のかゆみが特徴です。
  • 条虫(テープワーム)は平らで長い虫で、数メートルに達することもあります。腸内で栄養を吸収し、成人に多く見られ、腹痛・吐き気・下痢に加えて体重減少が起こることがあります。

診断と治療

腸虫や条虫の感染が疑われる場合は、必ず医師の診断を受けましょう。便検査や血液検査で正確に診断します。

治療は以下の通りです。

  • 腸虫:駆虫薬を服用し、虫を死滅させます。
  • 条虫:駆虫薬で成虫と卵を除去します。

感染予防のポイント

  • トイレ使用後や食事前に石鹸と流水でしっかり手を洗う。
  • 腸虫の卵が付着した可能性のある土壌との接触を避ける。
  • 肉や魚は十分に加熱調理する。
  • 魚は食べる前に最低24時間冷凍する。
  • 飲料水は浄水または沸騰したものを飲む。

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