テキサス州で見られる代表的な噛むダニ
テキサス州はアメリカで2番目に広い州で、森林、山岳、砂漠など多様な地形が広がります。そのため、世界の他の地域と同様にダニが一般的な問題となっています。ダニはノミやダニ類に近い小さな節足動物で、ほとんどは無害ですが、噛むダニは人や動物に不快感を与えることがあります。
トロピカル・フォウルダニ(熱帯鳥ダニ)
熱帯鳥ダニは野鳥や飼い鳥、時にはネズミに寄生するダニです。鳥が屋根や暖炉の煙突に止まると、家の中に侵入し人を噛むことがあります。体色は赤みがかった茶色や黒で、足は8本です。噛まれると痛みを伴うかゆみのある腫れができます。熱帯鳥ダニは熱帯ラットダニとは別種で、病原体を媒介することは確認されていません。
トロピカル・ラットダニ(熱帯ネズミダニ)
熱帯ラットダニは主に齧歯類に寄生します。住宅周辺や室内でネズミが発生すると、ダニが付着し人を噛むことがあります。噛み跡はニキビ大の膿疱となり、かゆみは最大で3週間続くことがあります。熱帯ラットダニも病原体を媒介することは稀です。体長は句点(.)ほどの大きさで、肉眼では見つけにくいです。
かゆみダニ(イチゴダニ)
「ストローダニ」とも呼ばれ、テキサス州を含む4州で見られます。4本足の顕微鏡サイズのダニで、目に見えません。干し草や穀物に生息し、火蟻の天敵として利用されることがあります。噛まれると発疹や腫れ、激しいかゆみを伴い、時には発熱、関節痛、頭痛、下痢、嘔吐などの症状が出ることもあります。
チガー(ハーベストダニ)
チガーは「ハーベストダニ」「ジガー」「レッドバグ」などとも呼ばれ、土壌や地上の葉や草に生息する代表的な噛むダニです。落ち葉やベリーの茂み、長い草が多い場所でよく見られます。人間も動物も噛まれます。春に卵が孵化し、初秋まで活動します。成虫は肉眼で確認でき、体は8本足で赤色、数字の8の形に似た体形です。
