バグと昆虫の咬傷を見分けるための9つの実用的ヒント
夏は暖かく晴天が続き、キャンプやボール遊び、ピクニック、ボートなど屋外活動が盛んです。外で過ごす時間は夏の暮らしの一部ですが、同時に虫刺されのかゆみや炎症に悩まされがちです。
ダニ
ダニは野外で最も嫌われる害虫のひとつです。皮膚に付着し、頭部を皮下に埋めて血液を吸います。血流に直接触れるため、ライム病やロッキー山脈斑点熱などの感染症を媒介することがあります。ダニは体に付いたまま残っていることが多く、除去はピンセットで皮膚にできるだけ近づけ、ゆっくりまっすぐ引き抜くことが重要です。
蚊
蚊も血を吸うため、刺されると小さな赤い腫れができ、強いかゆみが数日続きます。北米の蚊から重篤な病原体が感染するケースは稀ですが、刺された跡は通常4〜6日で治まります。
ブラックウィドウ(クモ)
ブラックウィドウは世界で最も毒性の強いクモのひとつです。噛まれると腕や脚に放散性の激しい痛みが走りますが、痛みが全くないケースもあります。噛み跡は赤い小さな点2つで、周囲が赤く腫れ、吐き気、嘔吐、激しい筋肉痙攣、痙攣発作などの症状が現れたら直ちに医療機関へ。
チガー(ダニの幼虫)
チガーに刺されると、6〜15個の小さな赤い膨疹が集まってでき、かゆみが強くなります。膨疹は最大で10日間続くことがありますが、かゆみは5〜7日で和らぎます。市販のかゆみ止めクリームで症状を緩和できます。
茶色の巣穴クモ(ブラウン・リクルーズ・スパイダー)
茶色の巣穴クモの噛み跡は赤と白の同心円状(的)になり、やがて水ぶくれができて激しい痛みを伴います。早期に医療機関で治療を受けることが推奨されます。
ファイアアリ
米国南東部に多いファイアアリは、腹部から刺すことで小さな赤い膨疹(上部に白い小さな突起がある)を形成し、刺された瞬間に焼けるような痛みがあります。
ミツバチ・スズメバチ
ミツバチやスズメバチに刺されると、刺された部位に鋭い刺痛が走ります。刺し跡は小さな赤い腫れで、白い突起が見えることがあります。アレルギー体質の人は腫れが広がり、重篤な場合は喉が閉まることがあります。エピペン(自己注射型エピネフリン)を常備しておくと安心です。
ノミ
ノミは哺乳類の血を吸う外部寄生虫です。噛み跡は赤くなり、強いかゆみを伴います。ノミは犬や猫などのペットに寄生し、外で過ごすペットを通じて室内に持ち込まれることが多いです。
トコジラミ
トコジラミはマットレスを巣とする小さな寄生虫で、主にホテルや宿泊施設で持ち込まれます。噛み跡は小さな赤い斑点や膨疹が群発し、かゆみが強いです。発見したらすぐにマットレスとシーツを徹底的に消毒し、専門業者に駆除を依頼しましょう。
