昆虫に刺されたときのアレルギー反応の治療法
昆虫に刺されたり噛まれたりすることは、特に春夏に多く見られます。多くの場合は軽い症状で自宅で対処できますが、蜂やスズメバチ、ファイアアリなどによる刺傷は重度のアレルギー反応を引き起こすことがあります。重篤な症状が現れたら、直ちに医療機関を受診してください。
主な症状
- 刺された部位の発赤、腫れ、かゆみ。
自宅での対処法
- 患部を石鹸と水で清潔にし、20分間アイスパックで冷やして腫れと赤みを抑えます。
- 市販の抗ヒスタミン薬やカラミンローションを塗布してかゆみを和らげます。
重篤な症状
- 喘鳴、息切れ、蕁麻疹、広範囲の腫れ、意識消失はアナフィラキシーショックのサインです。
- 傷口が開いている、感染の疑い(熱、赤い線状の広がり)も重症とみなします。
医療機関での治療
- 上記の重篤な症状がある場合はすぐに救急へ搬送します。
- 医師は皮膚、循環器、呼吸器、口腔を中心に診察し、エピネフリンと抗ヒスタミン剤の注射、ステロイド投与を行います。
- 重症例では点滴や酸素吸入、感染が疑われる場合は経口抗生物質を処方します。
アナフィラキシーキットの使用
- 蜂やその他の昆虫刺傷に対するアレルギーが確認された患者には、エピネフリン自己注射器と抗ヒスタミン薬が入ったアナフィラキシーキットが提供されます。
- 使用方法は必ず医師の指導を受け、正しく投与できるように練習しておきましょう。
