クラゲに刺されたときの応急処置ガイド
はじめに
クラゲに刺されると、症状は軽いチクチク感から激しい痛み、ショックや嘔吐まで様々です。たとえば月水母は軽い灼熱感程度ですが、ポルトガル・マン・オブ・ウォーは強い痛みとともに意識障害や熱が出ることがあります。軽度の刺し傷は自宅での対処で改善できることが多いですが、激しい痛みや嘔吐、めまいなどの症状がある場合はすぐに医療機関を受診してください。
必要なもの
- 海水
- タオル
- 酢
- 重曹
- 石鹸
- 抗生物質軟膏
- 絆創膏
- ヒドロコルチゾン1%クリーム
- 氷
- イブプロフェン
対処手順
- 海に近い場所に戻り、落ち着いて周囲を確認します。
- 手に海水をすくい、刺された部位にかけます。海水は刺胞を無力化します。淡水は刺し傷を悪化させるので使用しないでください。
- タオルなどで触手をつかみ、優しく引きはがします。触手が皮膚に残っていると毒がさらに拡散します。
- 酢をかけて毒素を中和します。
- 重曹と海水を少量混ぜてペーストを作り、患部に塗ります。乾いたらやさしくこすって除去します。
- 抗生物質軟膏を塗り、絆創膏で覆います。1日3回程度絆創膏を取り替えて清潔に保ち、必要に応じて再度軟膏を塗ります。
- かゆみがある場合は1%ヒドロコルチゾン配合のクリームを塗布します。
- 痛みが強いときは氷で冷やし、イブプロフェンで痛みを和らげます。
