皮膚にできるマメロン(乳頭状結節)とは
皮膚にできるマメロン(乳頭状結節)とは
マメロンは、ダリエ病(Darier病)で見られる乳頭状の小さな結節です。ダリエ病は、体のさまざまな部位にイボ状の増殖が多数できる皮膚疾患です。
マメロンは、赤く凹んだ丘疹と共に現れる小さく肉厚の結節で、主にダリエ病で認められますが、ヘイリー・ヘイリー病や紅色毛根屑症(pityriasis rubra pilaris)でも見られることがあります。発生すると強いかゆみや痛みを伴うことがあります。ダリエ病は若年者に多く、ATP2A2遺伝子の変異による遺伝性疾患です。
ダリエ病の主な症状
- マメロン(乳頭状の小結節)
- 皮膚に多数のイボ状増殖
- 赤く鱗状の皮膚
- かゆみ
- 疼痛
- かさぶたや結痂
- 滲出
- 皮膚感染症
- 爪の異常
- 眼の障害
- 脱毛
ダリエ病の治療法
根本的な治癒法はありませんが、症状緩和を目的としたさまざまな治療が行われます。
- ステロイドやレチノイドを含む外用薬
- 経口薬(例:ビタミンA誘導体、抗菌薬)
- 光線療法(PUVA、ナロウィーブ)
- レーザー治療
- 外科的切除
