感染したクラゲ刺傷の治療法
はじめに
クラゲは触手にある刺胞(刺)から毒を注入し、獲物や人間を刺すことがあります。海で泳いでいると、クラゲに触れただけで刺され、皮膚に赤い斑点や水疱ができ、激しい痛みが48時間続くこともあります。放置すると感染し、症状が悪化する恐れがあります。ここでは、感染したクラゲ刺傷を適切にケアする手順をご紹介します。
治療手順
- 傷口の清潔を保つ
5時間ごとに傷口を洗浄します。感染のサイン(赤み、腫れ、痛みの増加、水疱、拡大)が見られたら、抗菌石鹸とぬるま湯で優しく洗い、白酢をかけて刺胞の残りを除去します。
- 十分な水分補給
1日あたり2リットルの水を飲み、免疫力を高め、体内の細菌排除を促します。
- 抗菌軟膏の使用
傷口を石鹸と水で洗った後、抗菌軟膏を塗布します。刺痛がなくなり、刺胞が完全に除去されたことを確認してから使用してください。敏感部位への過度な塗布は痛みを増すことがあります。
- 抗ヒスタミン薬の服用
ベナドリルなどの抗ヒスタミン薬を服用し、炎症やかゆみを抑えます。用法・用量は薬剤ラベルを必ず守ってください。
- 医師の受診
症状が軽くても早めに医療機関を受診し、抗生物質や必要に応じた強力な薬剤が必要か判断してもらいましょう。放置すると敗血症など重篤な合併症につながります。
