チガー(ツツジダニ)とは?特徴と対策

野外で岩に座り、足をせせらぎに浸したり、草原に横たわったりした後、帰宅して赤く盛り上がったかゆみのある発疹に悩まされたことはありませんか?それは「チガー(ツツジダニ)」が原因のことが多いです。

識別

  • チガーはクモやサソリと同じく節足動物門クモ綱ダニ目に属します。学名は Trombicula irritans で、通称は「本物チガー」「レッドバグ」「ジガー」などです。

特徴

  • 無脊椎動物で、脚は4対(計8本)あります。体は毛が生えているように見えるが節がなく、卵形で赤色または赤褐色です。

サイズ

  • 約0.5インチ(約1.3cm)までの大型種もいますが、肉眼ではほとんど見えないほど小さい種が多数です。衣服の繊維間にすり抜けて人間に寄生します。

生態

  • チガーは寄生性で、宿主の血液を吸って成長します。皮膚の下に潜むことはなく、皮膚表面に付着して吸血します。

分布

  • メキシコ中部からカナダにかけて広く分布し、草原や雑草が生い茂る場所を好みます。太平洋諸島や東アジアの一部種は日本紅熱(日本河川熱)を媒介し、通常のかゆみ以上に重篤な症状を引き起こすことがあります。

対策と予防

長袖・長ズボンの着用、虫除けスプレーの使用、帰宅後は衣類を熱湯で洗濯するなどが有効です。かゆみがひどい場合は抗ヒスタミン薬やステロイド外用薬を使用してください。

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