皮膚に痛みやかゆみをもたらす害虫ガイド

人間の皮膚にかゆみや痛みを引き起こす害虫は多数いますが、意図的に血を吸うものはごく少数です。血を吸う害虫の中でも、感染症を媒介するものや単にかゆみだけを残すものがあります。以下では、特に注意すべき代表的な害虫をご紹介します。

ナンキンムシ(ベッドバグ)

ベッドバグはベッドや家具の中に潜んでいます。

ベッドバグは皮膚に赤い斑点やかゆみを伴う傷を残します。何世紀も前から人類に付きまとっており、薬剤なしでは駆除が難しいです。体は扁平で赤みがあり、成虫は1日5個の卵を産みます。温かさと二酸化炭素に引き寄せられ、宿主を見つけるとまず麻酔作用のある唾液を注入し、続いて血液を吸います。主に夜間に吸血し、昼間は隠れています。

シラミ(頭部・陰部シラミ)

子どもは学校でシラミに感染しやすいです。

頭部シラミや陰部シラミは除去が困難な害虫です。人から人へは髪の毛や衣服を介して簡単に移ります。血を吸うため、皮膚に炎症や激しいかゆみを伴う病変を起こします。卵はまつげ、眉毛、脇毛、陰毛など体のあらゆる毛に付着します。

蚊は危険な病原体を媒介します。

蚊はかゆみを伴う腫れを引き起こすだけでなく、マラリア、ウエストナイルウイルス、黄熱病などの重篤な感染症を媒介します。特にメスは卵を産むために血が必要です。暖かい体に引き寄せられ、静止した水辺に多く生息します。

ダニ(疥癬)

非常に小さなダニが皮膚に潜り込み、疥癬(かいせん)を引き起こします。強いかゆみとアレルギー反応を伴い、体の他の部位にも広がります。接触や性的接触、握手などで人から人へ感染します。

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