ナマズの刺傷の痛みを和らげる方法

ナマズの刺傷症状

ナマズは背びれと胸びれに鋭い棘(スパイン)を持ち、取り扱いを誤ると毒性のある刺傷を与えます。釣りの際や犬が口にしたときに起こりやすく、以下のような症状が現れます。

  • 刺された部位の赤み・腫れ・激しい痛み。
  • 棘が皮膚に埋まり、折れて残ることがある。
  • 放置すると数日間続く疼痛とともに、感染・組織壊死・壊疽に進行することがある。
  • 重症例では感染が原因で指の切断が必要になることも報告されています。

ナマズの刺傷の対処法

刺傷を受けたらすぐに以下の手順で処置してください。

  1. 清潔な滅菌ピンセットで皮膚に残っている棘を慎重に除去する。
  2. できるだけ熱い(耐えられる範囲の)温水で患部を十分に洗浄し、毒素を拡散させ痛みを和らげる。
  3. 1日3〜5回、石鹸と水で患部をしっかり洗い、乾燥させる。包帯や絆創膏は使用せず、通気性を保つ。
  4. 市販の鎮痛剤(例:アセトアミノフェン、イブプロフェン)で疼痛を管理する。
  5. 以下の症状が続く、または悪化する場合は速やかに医師の診察を受ける。
     ・痛みが4〜5日以上続く
     ・刺傷部位から赤い帯状の拡がりが見られる
     ・関節周辺の腫れや痛みが出る
     ・破傷風の予防接種が未接種の場合は接種を検討する

感染は皮膚常在菌(ブドウ球菌、連鎖球菌)や、ナマズが生息した水域の細菌が原因となります。早期の洗浄と適切な抗生物質投与が重要です。

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