水ヘビ(コットンマウス)に噛まれた際の症状と対処法

オハイオ公共図書館情報ネットワークによると、北米で最も致命的なヘビの一つが「ウォーターモカシン」(別名コットンマウス)です。全長は約50〜190センチメートルで、体は太く暗色、口の内部が白くなる特徴があります。この白い口内が「コットンマウス」の愛称の由来です。噛まれるとすぐに治療しなければ命に関わり、症状は通常15分以内に現れます。

主な症状

腫れ(Swelling)

噛み込んだ部位が急激に腫れ、噛み跡から外側へ広がります。腫れは数分以内に顕著になります。

激しい痛み(Pain)

鋭く燃えるような痛みが噛んだ瞬間に生じ、時間が経つにつれて強まります。

嘔吐・吐き気(Vomiting and Nausea)

嘔吐や吐き気が現れ、口の中に金属的・ミントのような、またはゴムのような味を感じることがあります。これらは噛んでから5〜10分以内に起こります。

しびれ・感覚異常(Numbness)

噛まれた部位でしびれやチクチク感が30秒以内に現れ、広がると感覚が完全に失われることがあります。まれに全身に広がることもあります。

皮膚の変色(Discoloration)

噛み跡の皮膚が2〜5分で青・緑・灰色などに変色し、急速に体全体へ広がることがあります。

脈拍の低下・血圧低下(Weak Pulse)

脈拍が弱くなり、血圧が著しく低下します。これに伴いめまいや失神が起こることがあります。

循環ショック(Shock)

ショック状態になると低血圧、速く浅い呼吸、弱い脈拍、瞳孔拡大が見られ、致命的になる可能性があります。症状は噛まれた後いつでも起こり得ます。

応急処置と注意点

噛まれたらすぐに救急車を呼び、安静に保ち、噛まれた部位を心臓より低く保ちます。可能であれば、毒の拡散を遅らせるために患部を固定し、口を開けたまま呼吸させます。決して切開や吸引は行わないでください。医療機関で抗毒素(アンチベノム)投与が必要です。

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