ガラガラヘビに噛まれたときの症状と対処法
米メリーランド大学医療センターによると、米国では毎年約8,000人が毒ヘビに噛まれ、その中にガラガラヘビの咬傷も含まれます。北米のヘビの多くは無毒ですが、どのヘビに噛まれたか確信が持てない場合は、すべてのヘビ咬傷を真剣に受け止め、速やかに医療機関を受診してください。
ガラガラヘビに噛まれた場合、症状は通常、咬傷直後に現れますが、数時間遅れて出ることもあります。主な症状は以下のとおりです。
刺し傷・擦り傷
ヘビの牙が皮膚を貫通すると、刺し傷や擦り傷が見られます。ガラガラヘビの咬傷は他のヘビに比べて傷口が大きく、出血が多い傾向があります。毒が注入されていなくても、刺し傷は必ず残ります。
疼痛と腫脹
噛まれた部位に焼けるような痛みが数分以内に始まり、すぐに腫れが広がります。痛みと腫脹の程度は注入された毒の量に左右されます。
出血・青斑
ガラガラヘビの毒は主に出血性で、血管を損傷し血液が漏れやすくなります。その結果、傷口から血液がにじみ、周囲に青斑ができ、内部出血を引き起こすこともあります。
血圧低下
毒とショックにより血圧が低下し、酸素供給が不足します。血圧低下は脈が弱くなる、めまいを伴うことがあります。
吐き気・嘔吐
嘔吐はガラガラヘビの毒の一般的な症状で、噛まれてすぐに嘔吐が起きた場合は大量の毒が注入された可能性があります。恐怖やストレスによっても嘔吐が起こることがあります。
しびれ
毒の作用でしびれが生じ、噛まれた部位だけでなく口や舌、足、頭皮まで広がることがあります。しびれは噛まれて数分以内に現れます。
これらの症状が現れたら、直ちに救急医療を受け、可能であれば咬傷したヘビの種類や外観を医師に伝えてください。
