ガラガラヘビに噛まれた時の適切な対処法

はじめに

ガラガラヘビに噛まれた際の治療法は、近年大きく変わってきました。以前は推奨されていた処置が、現在では有害とされることもあります。ガラガラヘビが生息する地域に住んでいる、あるいは訪れる予定がある方は、正しい知識を身につけておきましょう。私は米国西部に住んでおり、近年ガラガラヘビの目撃が増えています。尊重すれば、基本的に問題は起きません。

対処手順

  1. 1. ガラガラヘビの活動時期と注意点

    ガラガラヘビは春先の冬眠明けや秋の再冬眠前に活発になります。夏の昼間は暑すぎて狩りができないため、夜間にマウスやげっ歯類を狩ります。そのため、夜間にハイキングや移動をしない限り遭遇は少ないです。噛まれるケースの多くは、狩猟や取り扱い時です。放置すれば攻撃的になることはほとんどなく、近くで驚かせない限り近づいてくることはありません。

  2. 2. 噛まれたらヘビを確認

    噛まれたら、できるだけヘビの色や模様を覚えておきましょう。これにより医療機関で適切な抗毒素(アンチベノム)を選択できます。ヘビを追いかけたり殺したりして心拍数を上げるのはやめましょう。死んでいても反射で噛むことがありますので、ヘビはそのままにして救助を呼びます。

  3. 3. 冷静さを保ち、速やかに医療機関へ

    噛まれたらまず落ち着き、心拍数を上げないようにします。誰かに助けを呼ぶか、交通手段が遠い場合はゆっくりと歩いて助けを求めます。抗毒素投与が最も効果的です。噛まれた部位は心臓より低い位置に保ち、固定します。脚や腕を上げすぎないでください。

  4. 4. 傷口の洗浄と止血バンドの使用

    温かい石鹸水で傷口を洗い、感染を防ぎます。手や腕に噛まれた場合は、指輪や時計などの締め付けるものは外してください。医療機関に到着まで30分以上かかる場合は、噛まれた部位から約10cm上方にゆるめの止血帯を巻き、血流を完全に止めないようにします。血液が流れる余地を残し、親指が通る程度の緩さが目安です。過去に使用された強い止血帯は、血流が遮断され四肢が失われる危険があるため推奨されません。

  5. 5. 市販の吸引キットの取扱い

    吸引装置付きのキットは使用して構いませんが、傷口に切り傷をつける行為は禁じられています。毒を吸い出す効果は確認されておらず、むしろ損傷を招く恐れがあります。氷で冷やすことも逆効果とされています。最も重要なのは、できるだけ動かずに医療機関へ向かうことです。必要以上に心拍数を上げる行動は避けましょう。

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