ヘビに噛まれたらどうすべきか
1. 落ち着く
ヘビに噛まれたらまずは深呼吸し、急な動きを避けて落ち着きましょう。興奮すると血流が速くなり、毒が体内に広がりやすくなります。
2. ヘビの種類を確認(可能な場合)
安全に確認できるなら、ヘビの姿形や色、模様を覚えるか写真を撮りましょう。正確な同定は医療機関で適切な抗毒素を選択する手助けになります。
3. 救急へ連絡
すぐに地域の緊急電話番号(110、119 など)に電話し、ヘビに噛まれた旨と現在地を伝えてください。救助が到着するまで電話を切らないようにします。
4. 患部を固定する
噛まれた部位が手足の場合、心臓と同じ高さに保ち、動かさないようにします。顔や首を噛まれた場合は、頭を少し上げて静止させましょう。無理な動きは毒の拡散を助長します。
5. 締め付けている装飾品を外す
指輪やブレスレットなど、患部が腫れる前に緩めて外しておきます。腫れが進むと外すのが困難になり、さらに痛みを伴うことがあります。
6. 絞め具(止血帯)を使用しない
止血帯や強く巻き付けるバンドは、血流を遮断して組織壊死を引き起こす恐れがあります。むやみに締め付けないでください。
7. 噛み跡を切ったり吸ったりしない
傷口を切開したり、口で吸い取ろうとしても毒は除去できません。むしろ感染のリスクが高まります。
8. 清潔なガーゼで覆う
清潔な布やガーゼで噛み跡を軽く覆い、出血や感染を防ぎます。過度に圧迫しないよう注意してください。
9. 十分な水分補給
体内の毒素を排出しやすくするために、できるだけ多くの水分を摂取しましょう。
10. できるだけ早く医療機関へ
症状が軽く見えても、毒は数時間後に発症することがあります。抗毒素が必要になるケースもあるため、速やかに病院で診察を受けてください。
11. 症状の変化を観察する
痛み、腫れ、しびれ、チクチク感、吐き気、嘔吐、めまいなどの症状が現れたら、すぐに医師に伝えましょう。これらは全身性の毒素作用のサインです。
ヘビに噛まれた際は、落ち着いて上記の手順を実行し、専門の医療スタッフの指示を仰いでください。
