舌にできるキノコ状の隆起:原因と対処法
舌にキノコ様の隆起ができる主な原因
- 口腔カンジダ症(口内カンジダ):免疫力低下者に多く、白または赤い斑点や突起がキノコに似て現れます。HIV/AIDSやがん患者に特に多いです。
- 地図舌(ジオグラフィック・タン):無害な状態で、赤・白・黄の斑点が不規則に変化し、キノコのように見えることがあります。自己免疫反応が関与すると考えられています。
- 正中菱形舌炎:舌の背部に平滑で赤い斑ができ、キノコ形に見えることがあります。先天的な発育異常が原因とされています。
- 乳頭過形成:小さな肉厚の突起が舌に生じ、キノコ状に見えることがあります。喫煙、アルコール摂取、噛みタバコなどの刺激が主な要因です。
- 扁平上皮癌:舌に発生する皮膚がんで、白や赤の隆起がキノコのように見えることがあります。喫煙・飲酒・噛みタバコの習慣がリスクです。
対処と受診のポイント
キノコ様の隆起を見つけたら、まずは口腔外科や歯科医、皮膚科などの専門医を受診し、重篤な疾患の除外を行いましょう。必要に応じて組織検査(生検)を行い、原因を特定します。治療は原因疾患に応じて抗真菌薬、免疫調整、外科的切除などが選択されます。
