自宅でニンフ段階のダニを安全に除去・処理する方法
ダニに刺されることは、特に森林や草むらの近くで生活・レクリエーションをする人やペットにとってよくある出来事です。小さな吸血性のダニは宿主の皮膚に付着し、体内に潜みながら血液を吸います。場合によっては細菌やウイルスを媒介したり、毒素を放出して病気を引き起こすことがあります。特にニンフ(幼虫)段階のダニは、刺された感染症の約90%を占めますが、実際の感染は稀で、多くの場合は無害です。しかし、感染リスクを最小限に抑えるためには、できるだけ早くダニを除去し、死滅させることが重要です。
必要なもの
- 先が細いピンセット
- 密閉できる蓋付きの瓶
- 石鹸
- 水
- 消毒用アルコール(イソプロピルアルコール)
手順
ピンセットでダニの頭部(口糸部)をできるだけ皮膚に近い位置でしっかり掴みます。
ダニをまっすぐに、ねじらないように一定の力で引き抜きます。捻れさせると口糸が残りやすくなります。
取り除いたダニは、死んでいるか死にかけている状態でも、密閉できる容器に入れます。後日、医師が病原体検査を要請する可能性があります。
刺された部位を石鹸と水で洗い流し、手も洗浄します。その後、消毒用アルコールで患部を拭き、清潔に保ちます。
数日間は症状の有無を観察します。ダニはロッキー山斑点熱やライム病を媒介することがあります。特にニンフ段階のダニが原因でライム病になることが多く、数日後に刺された部位に赤い環状の発疹(ブルズアイ)や、インフルエンザ様症状、関節痛、神経症状が現れることがあります。異常が見られたら速やかに医療機関を受診してください。
