後期ライム病における関節痛の治療法は?
症状
- 後期ライム病(ステージ3)は、初期よりも症状が重く、時に日常生活を阻害します。症状は、罹患から数週間~数年後に現れることがあります。主な症状は以下の通りです。
- 疲労感、頭痛、睡眠障害
- 慢性関節炎、膝や他の関節の炎症、関節痛
- 記憶力低下
- 意識低下、混乱、しびれやチクチク感、光過敏などの重篤な神経症状
治療と早期診断
ライム病が早期に診断されれば、抗生物質による治療で比較的簡単に完治できます。後期でも多くの場合は効果的に治療できますが、症状の進行や個人差により治療が難航することがあります。その結果、治療後も数か月~数年にわたって症状が残るケースがあります。稀に永続的な障害が残ることもあるため、マダニに刺されたらできるだけ早く医療機関を受診し、適切な治療を開始することが重要です。
後期の関節痛と治療法
米国疾病予防管理センター(CDC)によると、治療を受けずに感染が進行すると、数か月後に約60%の患者が関節炎を発症し、激しい関節痛と腫れが見られます。特に大関節、特に膝が最も影響を受けやすいです。
後期ライム病の症状全般(関節痛を含む)には、以下の3つの経口抗生物質が主に用いられます。
- ドキシサイクリン
- アモキシシリン
- セフジニル(セフジニル/セフチン)
関節痛や関節炎がある場合、医師は腫れと痛みを抑える消炎鎮痛薬を処方します。必要に応じて、関節内にたまった過剰な液体を穿刺して排出することも行われます。
