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未治療の結腸がんにおける寿命と生存率

結腸がんの生存率は、医師が患者の予後を予測する際の一つの指標に過ぎません。個々の治療反応は異なるため、治療を受けた場合でも正確な余命は予測できません。治療を選択しない場合は、なおさら予測が困難です。

結腸の役割

結腸は大腸の下部に位置し、消化管の最終段階で食べ物の残渣から水分と電解質を吸収し、不要物を便として体外へ排出します。ポリープが形成されることがありますが、これらは初期は良性であっても、時間とともにがん化するリスクがあります。

結腸がんとは

米国国立がん研究所(NCI)によると、結腸がんは主に粘液や液体を分泌する腺細胞(腺癌)から発生します。2009年の米国では約106,100件の新規診断があり、直腸がんと合わせて約5万人が死亡しました。

余命(予後)に影響する要因

余命は「予後」と同義で使われることがありますが、がんの場合は以下の要因で決まります。

  • がんの種類と部位
  • がんのステージ(数値が大きいほど進行が進んでいる)
  • 受ける治療の内容
  • 他の併存疾患の有無
  • 治療を受けるかどうかの選択

結腸がんを治療しないケース

治療を受けない理由は人それぞれです。NCIによれば、治療に伴う副作用が生活の質を著しく低下させると感じる人や、がんが進行していて治療効果が期待できないと判断する人がいます。特に転移が広がった末期の結腸がんは、治療を行っても予後が悪いことが多いです。

生存率と予測の難しさ

医師の推奨に反して治療を受けない患者について、統計的な生存率は存在しません。治療を受けた患者でも個人差が大きく、統計値が必ずしも当てはまるわけではありません。一般的には、ステージ0(がんが粘膜層にとどまる)ではステージ4(他臓器やリンパ節へ転移)に比べて余命が長くなる傾向があります。

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