男性に多い膀胱がんの兆候と症状とは
膀胱がんは工業化が進んだ国で多く見られ、男性に女性よりも頻繁に発症します。米国では男性の膀胱がんはがん全体で4番目に多く、年間約38,000例が報告されています。一方、女性は約15,000例です。症状は男女共通で、主に血尿や排尿時の痛み、頻尿などが挙げられます。
血尿(ヘモトゥリア)
血尿は膀胱がんの最も重要なサインです。尿が濃い黄色、赤、コーラ色など血液が混ざっていると感じたら、すぐに医師の診察を受けましょう。肉眼で血が見えない場合でも、顕微鏡検査で検出されることがあります。膀胱がん患者の80〜90%で血尿が認められます。
排尿時の痛み(排尿困難)
排尿時に痛みや灼熱感(排尿困難)を感じることがあります。これは膀胱がんだけでなく、膀胱がんに伴う尿路感染症でも起こります。また、膀胱がんは腹部や背中に痛みを引き起こすこともあります。
頻尿
膀胱がんがあると、頻繁にトイレに行きたくなる(頻尿)ことがありますが、排尿量は少ないか、全く出ないこともあります。
その他の症状
進行した膀胱がんでは、骨盤内にしこりや腫瘤ができたり、下肢のむくみが現れることがあります。また、がんが転移すると体重減少、貧血、骨盤や直腸付近の骨痛などがみられます。
