脳腫瘍の兆候と症状とは?
脳腫瘍は脳内にできる悪性腫瘍です。主に原発性(脳自体から発生)と二次性(他の臓器から転移)に分かれます。原発性脳腫瘍には聴神経腫、星状細胞腫、上衣腫、上衣芽腫、小脳芽腫、髄膜腫、神経芽腫、乏突起膠腫、松果体芽腫などがあります。二次性脳腫瘍は、乳がん・大腸がん・腎臓がん・肺がん・黒色腫・神経芽腫・肉腫などが脳に転移したものが多いです。
頭痛
新たに出現した頭痛や、頻度・強さが変化した頭痛は脳腫瘍のサインになることがあります。単なるストレスや他の病気でも起こりますが、通常の鎮痛剤で改善しない場合は医師の診察を受けましょう。
視覚障害
腫瘍の位置により、視界がぼやける、二重に見える、側視野が欠けるなどの症状が現れます。これらは持続的で、複数の視覚異常が同時に起こることもあります。
運動・バランス障害
手足の感覚が鈍くなる、動かしにくくなる、バランス感覚が低下するなどの症状が見られます。特に既往歴のないバランス障害は注意が必要です。
性格・行動の変化
腫瘍が前頭葉に近い場合、性格や行動に顕著な変化が現れます。普段と違う言動や奇異な反応が周囲に感じられるようになるでしょう。
発作(けいれん)
既往歴がなく突然発作が起きた場合、脳腫瘍が原因の可能性があります。発作は怪我につながる危険もあるため、早めに医療機関を受診してください。
注意点
症状は腫瘍の部位・大きさ・増殖速度によって異なります。上記のいずれかに該当しなくても、体に異変を感じたらすぐに医師に相談しましょう。
