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マンモグラムのリスクと注意点

マンモグラムは乳がんの早期発見に有用な診断手段ですが、完全ではなくいくつかのリスクが伴います。本稿では、放射線被曝、偽陽性、偽陰性の3つの主なリスクを解説し、検査を受ける際のポイントをまとめます。

放射線被曝

マンモグラムを受けるたびに、わずかながら放射線が胸部に照射されます。個々の被曝量は極めて小さく、短期的な健康リスクは低いとされていますが、人生で多数回受けると累積被曝量が増える可能性があります。メイヨークリニックは、放射線による副作用リスクは、乳がんを見逃すリスクに比べてはるかに低いと指摘しています。

偽陽性(False Positive)

検査結果が乳がんと示すものの、実際にはがんが存在しないケースです。アメリカ内科学会の報告によると、1回のマンモグラムで偽陽性が出る確率は約10%です。10年間で1回以上偽陽性が出る確率は約50%に達します。偽陽性が出た場合、追加の画像検査や生検が必要になることがあります。

偽陰性(False Negative)

実際にがんがあるにもかかわらず、検査で陰性と判断されるケースです。米国議会での証言によれば、50歳未満の女性では最大25%、50歳以上の女性では10〜15%のケースでがんが見逃される可能性があります。メイヨークリニックは、乳房に変化や異常を感じた場合は、マンモグラムに加えて超音波検査やMRIなど追加検査を受けることを推奨しています。

以上のリスクを踏まえ、定期的なマンモグラム検査は医師と相談しながら、個々のリスクプロファイルに合わせて受けることが重要です。

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