緩和化学療法の主な副作用と対処法
緩和化学療法は、がんを根治することを目的とせず、症状の緩和と生活の質向上を目指す治療です。症状が軽減すれば、患者さんの余命が延びる可能性がありますが、やはり特有の副作用が伴います。
疼痛(痛み)
緩和化学療法を受ける患者さんは、関節や筋肉に痛みを感じることがあります。また、がんがある部位周辺に痛みが集中することもあります。
消化器系のトラブル
便秘や下痢といった消化器症状が現れることがあります。症状の程度は個人差が大きく、適切な対策が必要です。
口内炎(口の中の潰瘍)
口の中や舌に小さな赤い斑点や潰瘍ができることがあります。食事や会話がしにくくなるため、口腔ケアが重要です。
脱毛
化学療法全般で最も一般的な副作用が脱毛です。毛髪は一度に大量に抜けることもあれば、時間をかけて徐々に抜けることもあります。
胃腸症状(嘔吐・悪心)
嘔吐や悪心は化学療法の代表的な副作用です。特に治療直後に症状が強く出やすく、適切な制吐薬の使用が推奨されます。
