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腹腔鏡手術はがん治療にどのように活用されているか

診断・ステージング

腹腔鏡は小さな切開で腹腔内を直接観察でき、腫瘍や病変の有無を確認し、がんの広がりや進行度を正確に評価します。これにより適切な治療計画を立てやすくなります。

生検・組織採取

疑わしい部位から組織を採取し、病理検査でがんの種類や悪性度を確定します。

腫瘍減量(デブルッキング)・細胞減少手術

進行がんに対して、腹腔鏡で可視化された腫瘍をできるだけ除去し、腫瘍負荷を減らす手術が行われます。

主要切除術の補助

結腸、胃、膵臓などがんがある臓器の部分切除を、腹腔鏡技術で支援し、切開創を小さく抑えます。

腹膜洗浄・腹腔内化学療法投与

卵巣がんなどで、温めた化学療法薬を腹腔内に注入し、直接腫瘍細胞に作用させることが可能です。

婦人科がんのステージング腹腔鏡

卵巣がん、子宮体がん、子宮頸がんなどの広がりを評価し、他の骨盤・腹部臓器への転移を確認します。

緩和的処置

治癒が期待できない末期がんでは、腸バイパスや胆道ステント、ドレナージなどの緩和手術を腹腔鏡で行い、症状緩和と生活の質向上を図ります。

腹腔鏡手術のメリット

小切開による正確な視野確保、標的生検、低侵襲手術により、術後疼痛の軽減、入院期間の短縮、傷跡の小ささといった利点があります。

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