子宮頸がんは0〜4のステージに分類され、がんの広がりや関与する組織を把握するための指標となります。治療経過のモニタリングにも重要です。

ステージ0(がん原位)

子宮頸の表面に異常細胞が存在するだけの段階です。まだ浸潤していないため、がん化するリスクは高いものの、早期発見・治療が可能です。

ステージ1

がん細胞が子宮頸の表層を越えて深部に浸潤していますが、他の部位へは転移していません。

ステージ2

がんが子宮頸を超えて、子宮口(子宮入口)や膣上部へ広がります。ただし、骨盤壁には到達していない状態です。

ステージ3

がんが子宮全体や膣、骨盤壁の靭帯・筋肉まで浸潤し、腎臓や尿管にまで及ぶことがあります。この段階では機能障害が生じやすくなります。

ステージ4

最も進行した段階で、膀胱、直腸、リンパ節、肺などの主要臓器へ転移しています。