ステージ2B子宮頸がんの生存率と治療情報
生存率
米国がん協会のデータによると、ステージ2B子宮頸がんの5年生存率は約75〜78%です。これはステージ3(47〜50%)よりは高いものの、ステージ1(80〜95%)ほど高くはありません。
定義
子宮頸がんのステージ2は、がんが子宮頸部を超えて広がっているかどうかで決まります。子宮頸部にとどまっていればステージ1、広がっていればステージ2です。ステージ2はさらに2Aと2Bに分けられます。がんが膣の上部2/3まで広がり、子宮周囲組織へは及んでいない場合はステージ2Aです。子宮周囲の組織に浸潤している場合はステージ2Bと診断されます。
治療法
ステージ2B子宮頸がんの標準的な治療は、放射線療法と化学療法の併用です。放射線療法は、がん部位に外部から照射する外部照射と、がん近くに放射性物質を置く内部照射(ブラキセラピー)があります。
副作用
放射線療法と化学療法に伴う主な副作用は、倦怠感、吐き気、嘔吐、下痢です。化学療法では脱毛、感染リスクの増加、出血やあざが起こりやすくなります。また、不妊や早期閉経になることもあります。放射線療法は膣内に瘢痕組織ができ、性交時の痛みを引き起こすことがあります。さらに、皮膚の焼け様損傷、股関節骨折、白血球や赤血球の減少、膀胱障害なども報告されています。
臨床試験
最新の治療法にアクセスしたい場合は、臨床試験への参加を検討してください。臨床試験では、標準治療と比較して新しい薬剤や治療法が評価されます。米国国立がん研究所(NCI)のPDQ臨床試験レジストリで対象となる試験を検索できます。
治療後のフォローアップ
治療が完了した後は、医師が定期的に検査を行い、治療効果と再発の有無を確認します。再発が認められた場合は、手術、追加の放射線・化学療法、または臨床試験など、別の治療オプションが提案されます。
