化学療法の長期的副作用とは?
概要
化学療法はがん細胞を破壊する有効な治療ですが、体内の他の細胞にも影響を与えるため、長期的な副作用が生じることがあります。
発症時期
多くの副作用は治療終了後に徐々に消失しますが、1年以内に残るものや、永続的に続くものもあります。また、治療後数年経ってから現れる副作用もあります。
主な長期副作用の種類
- 倦怠感・疲労感:治療後も長期間にわたり疲れやすさが続くことがあります。
- 免疫抑制:治療後数か月から1年程度、細菌・ウイルス・真菌感染のリスクが高まります。
- 心臓・神経障害:一部の患者で心筋や末梢神経にダメージが残ります。
- 腎機能障害:腎臓への負担が長期化するケースがあります。
- 不妊:生殖機能が低下し、将来的に妊娠が困難になることがあります。
二次がんのリスク
一部の化学療法薬は、将来的にリンパ腫や白血病などの二次がんを発症するリスクをわずかに高めることが報告されています。
