セリアック病とは?
セリアック病とは
セリアック病は、麦(小麦・大麦・ライ麦)に含まれるタンパク質グルテンに対する免疫反応です。患者がグルテンを摂取すると、免疫系が小腸の粘膜を攻撃し、栄養吸収を助ける小さな指状突起(絨毛)を損傷します。
主な症状
- 腹痛
- 下痢
- ガス、膨満感
- 体重減少
- 倦怠感
- 鉄欠乏性貧血
- ビタミンB12欠乏
- 皮膚の発疹(皮膚炎)
- 不妊・流産
- 歯のエナメル質欠損
合併症のリスク
長期にわたる未治療のセリアック病は、骨粗鬆症、自己免疫性甲状腺疾患、リンパ腫などの重篤な疾患を引き起こす可能性があります。
治療と管理
唯一の根本的な治療法は、徹底したグルテンフリー食です。小麦・大麦・ライ麦を含むすべての食品と、これらの成分が使用された加工品を避けます。現在はグルテンフリーの食品が豊富に揃っており、バランスの取れた食事を維持しながら生活できます。
セリアック病は生涯にわたる疾患ですが、グルテンフリー食を守ることで症状はコントロールできます。疑いがある場合は医師に相談しましょう。
